耕作放棄地や空き家が増加しています。
田舎の土地を相続したものの、都会に住んでいるので活用のしようがないケースも多いです。
売るに、売れない。売りに出しても、買い手がつかない。
土地はまだしも、家屋は放っておくと劣化が著しくなります。
壁や屋根が剥がれ落ちる危険も、増します。
周囲に危険を及ぼしかねな自体になります。
人口減少、高齢化社会を迎えて、土地所有権放棄の制度が検討されています。
現在のところは、防災上の危険を主眼に制度の議論がされています。
ですが、今後は単に所有者が放棄したいケースも検討が必要でしょう。
都会にいると気づきにくいですが、地方の空き家、放棄地の問題は深刻です。