7月1日より、神戸市太陽光条例が施行されました。
国の売電制度で無秩序に増えている太陽光発電を、規制するものです。
10キロワット以上の出力、地上の設置する太陽光発電施設については、届出か許可が必要になりました。
この条例は、かなり手続がややこしいです。
事前相談を重ね、住民説明の経緯も書面で提出しなければなりません。
理解を得られない関係者に対して、理解を得られるように努力を継続しなければならない旨が、定められています。
毎年の定期報告、撤去時の費用積み立ても、規定されました。
廃業しても撤去せずに放置している案件が、全国的に散見されるためです。
これだけ複雑な条例を経て許可を受けていれば、ある意味、真っ当な業者と思えるかもしれません。
そう思わせる、要件と申請書類等です。