農水省の方針で、相続登記がされずに放置されている農地を、賃貸しやすくなるようです。

通常は相続人全員を見つけて同意を得る必要がありますが、行政の農地バンクを利用すれば、一部の相続人が不明でも賃貸できたり、手続を簡素化したりと、土地活用を推進します。

背景には、相続登記が未登記な農地は、90万ヘクタールを超えている旨の調査データがあります。

山形県の面積を超す農地が、未活用で放置されている現状です。

過疎化を防ぎ、農業の担い手を増やすための施策の1つとして、期待できます。