神戸市が、8月22日に事業用太陽光パネル設置に関する規制方針を発表しました。
規制に踏み切った背景として、西日本豪雨の際に、市内で太陽光パネルが崩れ落ちる事故が起こった状況があります。
規制対象は、出力10キロワット以上の事業用太陽光パネルになる予定です。
これにより、神戸市内では事業用の大半が規制対象になる、全国的にも厳しい規制が設けられます。
現在の見込みでは、パネル設置を届出制として、山の斜面や住宅地の設置は許可制にするようです。
設置者や既設者には、維持管理状況報告の義務を課し、市が安全対策を指導する方針です。
これにより、隣接自治体なども規制を強化する可能性があります。