農振除外申請が認められるかどうかは、地域性が大きいです。
一番困るのは、
・代替性がないこと
ではないでしょうか?
他に代替できる土地が周辺にあればダメという規定です。
まず、あり得ませんね。立証に非常に悩むところです。
一昔前であれば、これでほぼ申請前に却下されていたところです。。
しかし、最近は農村部の過疎化が深刻で、全国的な空き家問題もあります。
地域住民が減少すると、自治体の税収も落ち込みます。
上記のような事情を鑑みて、『代替性』について緩やかに解釈されるような流れになってきています。
事前協議の段階からの折衝を重ねて、除外申請が通ったケースも稀ではありません。
使える判例、事例をフルに示して、協議を行うとよいでしょう。