徳島県阿南市のメガソーラー建設において、贈収賄があったと先月報道がありました。

事業主の顧問が、農業委員に金銭を渡し、その代わりに手続において便宜を図ったと事実認定されているようです。

 

農用地区域からの農振除外後に一度目の金銭の授受があり、その後の農地転用後に二度目の金銭授受があったとのことです。

捜査二課が捜査の端緒を掴んだのは、おそらくは内部からのリークでしょう。

 

一般的に農業員会は合議制ですので、一人を買収しても望む結果を実現できるとは限りません。

当該農業委員は、大きな影響力を持っていたのでしょうか。

 

もしかすると、正攻法で手続を進めても許可が取得できていたかもしれません。