農地を宅地にして建築物を建てる場合に、多くの方がまず農地法に注意を払います。

農地転用や農振除外、非農地証明といった手続について調べ、ご相談があります。

お問合せの段階では、相談を受ける側も全体的な計画をお聞きできることはあまりありませんので、農地関係の手続についてお答えすることになります。

 

しかし、農地を活用する場合は、他法令、特に都市計画法や建築基準法も併せて検討しなければ、自身が考えているような活用ができない可能性があります。

全ての法令をクリアできて、ようやく土地活用ができます。

 

少なくとも、農地法と都市計画法には細心の注意を払い、ある程度クリアできる感触を掴みながら計画を進めてください。

でなければ、計画が頓挫するケースも、稀ではありません。