農地売買の際に不動産業者が介入していれば、たいていは農地法上の許可が必要である旨を伝えてくれます。 しかし、中には売りたいばかりに説明をしなかったり、後から許可を取ればいいですよと、いい加減な対応をする業者がいるのも事実 […]
「農地転用」タグの記事一覧(3 / 9ページ目)
Q 永小作権とは何ですか?
他人の土地を耕作または牧畜をする権利です。 永小作権の存続期間は、20年以上50年以下にする必要があります。 現在、ほとんど使用されることのなくなった権利です。 永小作権を使用するより、賃借権や地上権を設定したほうがよい […]
三木市の不動産の管轄は、明石の法務局になります。
農地に限らず、土地の登記等を扱う法務局には管轄があります。 当事務所は神戸を中心に三木や明石での案件が多いのですが、三木市の農地の登記等の管轄は明石の法務局となります。 法務局がオンライン化されてからは、証明書等はどこの […]
Q 耕作していない農地も、農地に当たりますか?
休耕地や耕作放棄地も、原則として農地に当たります。 ただし、現況によっては農地とされない場合もあります。 例えば、一例ですが、8年以上耕作放棄がされススキやクマザサが密生している土地は農地ではないと判断されました。 また […]
Q 転用申請していますが、農業委員会からヒアリングをすると言われました
農地転用申請を行った後、農業委員会からヒアリングがなされることがあります。 特別なことではなく、ごく一般的に行われています。 内容は農業委員会にもよりますが、転用後の実現可能性を主に聞かれます。 また、周辺が農地の場合は […]
加東市、小野市で農地転用申請
ここ最近は三木市、小野市と案件が多かったのですが、現在は加東市の農地についての手続を手掛けています。 神戸市と異なり、市街化調整区域の範囲が広いため、届出というのはまず考えらえずに許可になります。 農振除外も絡んでおり、 […]
Q 無断転用しても、後から許可を受けられるのですか?
無断転用後に許可申請をして許可を取得することは、実務上あります。 しかし、だからといって無断転用を行うのは危険です。 通常は現状回復命令が行政庁から行われ、従わなければ罰則を受けます。 事後的転用は、あくまで例外的に認め […]
許可申請に絶対はありません
ご相談の中で、「絶対に許可を取れますか?」とのご質問をよくお受けします。 たしかに、許可を取らないと事業計画等が実現できないのですから、お気持ちは理解できます。 しかし、許可申請に絶対はありません。我々行政書士も事前調査 […]
農地の売買契約は停止条件か解除条件付で
農地を取得して宅地に転用して活用したい、何か建築物を建てたいなどの動機がある場合、または就農する場合は転用許可が下りなかった場合を想定しておかなければなりません。 そのため、多くの場合、契約時に停止条件か解除条件を付けま […]