原則として不可能です。 まず農振除外の許可が下りません。 農振除外はあくまで例外的な手続ですから、他に代替地があったり、やむを得ない事由が必要であったりします。 ただ単に、太陽光発電で収益を上げたい等では認められません。 […]
「農地売買」タグの記事一覧
家庭菜園程度なら、雑種地や山林でも
きっちりと農業を行いたい場合は、良好な農地を購入するのが一番です。 生計がかかっている場合は、農地法3条許可を受けて行うべきですが、家庭菜園程度で良い場合はあえて農地を購入する必要はないかもしれません。 というのも、家庭 […]
原則的には農地転用申請
最近、農地を活用したいとのご相談が増えています。 農地法の規制が緩和される動きもあり、にわかに今まで活用できなかった農地が利用できるのではないか、と考える方が出ているのでしょう。 ご相談で多くなっているのが […]
農業するなら、農業委員に教えを乞う
農地を取得して新規に農業を行う場合です。 元々農家であった場合は別として、ノウハウがない場合は、農地法の手続の際に知り合った農業委員と仲良くなるという手があります。 というのも、農業委員の中にはその地域で農業を営まされて […]
Q 許可が必要と知らずに、農地を購入してしまいました。
農地売買の際に不動産業者が介入していれば、たいていは農地法上の許可が必要である旨を伝えてくれます。 しかし、中には売りたいばかりに説明をしなかったり、後から許可を取ればいいですよと、いい加減な対応をする業者がいるのも事実 […]
Q 永小作権とは何ですか?
他人の土地を耕作または牧畜をする権利です。 永小作権の存続期間は、20年以上50年以下にする必要があります。 現在、ほとんど使用されることのなくなった権利です。 永小作権を使用するより、賃借権や地上権を設定したほうがよい […]
三木市の不動産の管轄は、明石の法務局になります。
農地に限らず、土地の登記等を扱う法務局には管轄があります。 当事務所は神戸を中心に三木や明石での案件が多いのですが、三木市の農地の登記等の管轄は明石の法務局となります。 法務局がオンライン化されてからは、証明書等はどこの […]
Q 農用地区域内農地に建築物を建てました。どうすればよいでしょうか?
農振除外をせずに農用地区域内農地に建築物を建てたケースです。 農地転用と異なり、農振除外手続に事後追認のような制度はありません。 行政から改善命令が来ると思われますので、それに従う流れになります。 先に自ら行政庁に相談に […]
Q 転用申請していますが、農業委員会からヒアリングをすると言われました
農地転用申請を行った後、農業委員会からヒアリングがなされることがあります。 特別なことではなく、ごく一般的に行われています。 内容は農業委員会にもよりますが、転用後の実現可能性を主に聞かれます。 また、周辺が農地の場合は […]
Q 地上権とは何ですか?
土地の手続や権利関係を語る際に、よく出て来る言葉です。 地上権は、他人の土地において工作物または竹木を所有するため、その土地を使用する権利を言います。 土地の全面的な使用権である所有権とは異なり、他人の土地を使用する権利 […]